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金融庁ウェブサイトにて、中塚内閣府特命担当大臣がIFRSについて述べています。
(抜粋)
問)時価会計のことでお伺いしたいのですけれども、現在はペンディングという状況になっておりますが、時価会計というのは、ある意味、欧米の方で利益を先食いすることを認めるような会計制度だと思いますが、製造業、今、連綿と続くようなモノ作りをしている企業が多い日本において、利益ということを最優先するような会計制度に、今後、国際社会、国際経済、グローバル化が進む中でどう向き合っていけばよいのか、お考えを聞かせてもらえますか。
答) まず、会計制度のみならずですけれども、私は、日本にとって国際化は避けられない課題であると思っておりますし、国際化を先取りしていかなければいけないと思っています。もちろん、今言われている時価会計についても、良い面もあれば悪い面もあるということでしょうが、国際会計基準を採用することにより資金調達が容易になるといった良い面もあります。 いずれにしても、大事なことは、国際化を先取りするという意味において、そのルール作りにも日本が関わっていくということが大切だろうと、私は思っています。そうやって、新しいルール作りに積極的に日本が参加し、関与することによって、マイナスの面があるとするならば、それを解消するように努力していくということ、これが政治家の仕事ではないでしょうか。
詳細は金融庁ウェブサイトをご覧ください。
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