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IASBは、2015年12月9日、IFRS第4号「保険契約」を修正する公開草案を公表しました。当該公開草案は、保険会社等がIFRS第9号「金融商品」を新たな保険契約基準の適用前に適用することにより生じる、一時的な問題に対処するものです。
企業は、以下のアプローチを適用することが認められます。
(a) 上書きアプローチ(The overlay approach)
保険契約を発行している企業に対し、IFRS第9号の適用によって生じる、金融資産の測定に伴う純損益の変動性の増加を消去する(純損益からその他の包括利益に組み替える)ことを認めるアプローチ。このアプローチは、新たな保険契約基準を適用するまで認められる。
(b) 延期アプローチ(The deferral approach)(*)
保険契約の発行を主たる事業とする企業に対し、IFRS第9号の適用を一時的に免除するアプローチ。このアプローチは、新たな保険契約基準が発効するまで認められる(ただし、2021年1月1日以後は使用不可)。
* 「延期アプローチ」は審議の過程で用いられていた名称で、公開草案中では「IFRS第9号の適用の一時的な免除」に名称が変更されている。
コメント募集期間は2016年2月8日までとなっています。
詳細はIASBウェブサイトをご覧ください。
【関連リンク】
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