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PwC IFRS マニュアル 刊行にあたって
公表日: 2017年12月08日
jp IFRSマニュアル
リチャード・セクストン
Global Assurance副議長
PricewaterhouseCoopers LLP
Global Assurance副議長
PricewaterhouseCoopers LLP
PwCのグローバル・ネットワーク全体にわたる目的は、社会における信頼を構築し、重要な課題を解決することにあります。「The Manual of accounting – IFRS *」は、グローバルな資本市場における財務報告上の言語である、国際財務報告基準（IFRS）の適用に関するPwCの知見を集約したものです。
グローバルな資本市場は現実のものです。いまやIFRSの適用は世界147か国において要求又は容認されています。G20国家のほぼすべての資本市場においてIFRSという共通言語が使われるようになり、直近ではサウジアラビアやインドがそこに加わりました。IFRS財務諸表が生み出す共通言語は、障壁を削減し資本コストを低減することにより、国境を越える投資や資本の移動を可能にしています。
企業や国を越えて首尾一貫性と比較可能性を確保することは、原則ベースの基準における継続的な課題です。PwCは、企業、基準設定主体、規制当局、その他の利害関係者との取組みを通じて、首尾一貫した適用を支援しています。
金融商品、収益認識及びリースに関する主要な新基準は、2005年におけるIFRS適用の最初の大きな波以来の、重要な変化を促しています。
職業会計士や財務諸表作成者は、IFRSの適用に際して判断を行うことが求められます。健全な判断は経験から生じます。「The Manual of accounting – IFRS」には、PwCネットワークのIFRSに関する実績が集約されています。PwCは、IFRS財務諸表の作成者、監査人、規制当局、そしておそらく最も重要な関係者である財務諸表の利用者に私達の実務的な知識を共有します。
2017年12月
＊ 「The Manual of accounting – IFRS」はPwC IFRS マニュアルのオリジナル版（英語）です。
PricewaterhouseCoopers LLP
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