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2021/12/23 Non-GAAP指標：SECコメントの傾向
公表日: 2021年12月23日
jp US Topics
本ニュースは下記PwC米国発行の情報サイトに基づき作成しています。
当該和訳は、英文を翻訳したものですので、和訳はあくまでも便宜的なものとして利用し、適宜、英文の原文を参照していただくようお願いします。
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会計および財務報告に関するPwCインサイト
「昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう。」
－アルベルト・アインシュタイン
－アルベルト・アインシュタイン
読者の皆様が楽しいクリスマス・ホリデーと新年を迎えられますことを心よりお祈りいたします。
2021年最後のPwC米国ニュースレターでは、米国証券取引委員会（SEC）コメントレターの傾向についてのポッドキャストシリーズの最終回、Non-GAAP指標に関するエピソードをお届けします。また、休暇用のプレイリストに追加できるよう、ESGデータの品質に関する新しいエピソードもお届けします。
2022年の計画を立てている方は、「リマインダーおよび日程」のセクションで、新年に開催されるCPE取得対象のウェブキャスト（2021年第4四半期会計ウェブキャストの最後の回含む）をご確認ください。
来週のニュースレターはお休みです。次号は2022年1月7日金曜日（米国時間）に公表予定です。
今週のポッドキャストは、Non-GAAP指標を取り上げます。PwC米国ナショナルオフィスのパートナーのカイル・モファットがヘザー・ホーンとともに、SECのコメントで提起された質問の一部を分析し、SECスタッフの期待およびNon-GAAP指標に関するSEC規則の内容と知見についてより深く理解できるよう解説します。
さらに詳しく知りたい方は、過去のコメントレターに関するポッドキャスト（「経営者による説明と分析（MD＆A）」「債務、ワラントおよび資本」、「収益」、「のれん」、「棚卸資産及び売上原価」、および「セグメント報告」）をご視聴いただくとともに、In the loop「新型コロナウイルス感染症（COVID-19）－GAAP測定値か非GAAP測定値か：あなたが知っておくべきこと」および「SECコメントレターの傾向」をご一読ください。
会計基準アップデート（ASU）2018-12「長期保険に関する会計処理の限定的な改善」に基づく会計処理に関連する新たな知見について、PwC会計ガイド「保険契約」をアップデートしました。Viewpoint上で、またはPDF版をダウンロードしてご一読ください。
「スピードと品質に投資することにより、企業は年に１度だけデータを入手していたときよりも、コミットメントの管理に多くのことを行うことができます」－ブリガム・マクノートン、PwC米国ESG部門マネージング・ディレクター、ESG報告プロセスの構築について
今週のポッドキャストは、ヘザー・ホーンがPwC米国ESG部門のマネージング・ディレクターであるブリガム・マクノートンとともに、多くの財務諸表作成者の大きな関心事である「データ品質および投資適格なESG報告書の作成に必要とされるプロセス」について解説します。
- PwC米国のコメントレター
・不良債権のリストラクチャリング（TDR）に関する米国財務会計基準審議会（FASB）のASU案：PwC米国は、不良債権のリストラクチャリングの指定および会計処理を除外する提案を支持するコメントを提出しました。
・未払報酬に関する米国公認会計士協会（AICPA）の公開草案：PwC米国は、AICPA職業行動規範における「未払報酬」の解釈を改訂する提案を支持するコメントを提出しました。
PwC米国の2021年第4四半期会計ウェブキャストを見逃した方には、まだ参加のチャンスがあります。 ヘザー・ホーンとPwC米国のゲストたちが期末報告シーズンに向けて財務諸表作成者が直面する論点についての見解を共有する、2022年1月5日開催の最終セッションにご登録ください。また、AICPAとSECによる会計上の動向に関する会議、米国政府の動向が企業に与える影響なども取り上げています。CPE1.5単位の取得対象です。
- 最近の公表
見逃した方のために、ここ数週間に公表されたコンテンツを以下にまとめました。
最新情報
2021年12月20日、FASBは、サプライヤー・ファイナンス・プログラムを使用する企業に対して、プログラムの性質、当期中の状況、期間ごとの変動、および潜在的な影響額に関する開示を要求する公開草案を公表しました。現在、米国会計基準（US GAAP）には、これらのプログラムについて明示的な開示要求事項がなく、財務諸表利用者は透明性の改善を求めていました。サプライヤー・ファイナンス・プログラム（リバース・ファクタリング、買掛金ファイナンス、または仕組み買掛金契約とも呼ばれる）により、買手が第三者である金融機関または仲介業者の提供する請求書の支払期日以前に支払を受けることをサプライヤーに提供できます。本公開草案に対するコメント期日は2022年3月21日です。
2021年12月22日、FASBは、概念フレームワークの以下の新しい2つの章を公表しました。
・財務諸表の構成要素：収益を含む特定の構成要素の定義の改訂およびその他の変更が含まれています。
・表示：FASBが財務諸表において勘定科目をどのように表示すべきかを決定する際に考慮する要素を特定しています。
これらの章は、US GAAPに即時の変更をもたらすものではありません。その代わり、FASBは、将来基準を設定する際、本改訂後の概念フレームワークを使用することになります。
2021年12月20日、SEC委員のエラド・ロイズマン氏は2022年1月末日をもって辞任する意思を公表しました。ロイズマン委員は2018年にSECに指名され、一時的に委員長代理を務めました。当初の任期は2023年に満了予定でした。
リマインダーおよび日程
1月5日 | 2021年第4四半期会計ウェブキャスト（CPE取得対象）ご登録はこちらから |
1月31日 | FASBコメント要請に対する提出期限－ASU案「期中財務報告（Topic 270）開示フレームワーク－期中開示要求事項の変更」 |
PricewaterhouseCoopers LLP
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