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2019/03/05 FASBがリース基準の適用ガイダンスおよび開示要求を明確化 【速報】
公表日: 2019年03月05日
jp ニュース
FASBは、2019年3月5日、会計基準アップデート（ASU）2019-01「リース－基準の明確化」を公表しました。
(1) 本基準では、貸手（製造業者または販売業者を除く）における原資産の公正価値に関するガイダンスを、既存のToipc840「リース」におけるガイダンスと整合させます。この結果、リース開始日における原資産の公正価値は取得原価となり、これには数量または業者割引（volume or trade discounts）が反映されます。ただし、原資産の取得からリース開始日までに重要な期間が経過している場合には、Topic820「公正価値の測定」における公正価値の定義を適用する必要があります。
(2) 本基準は、貸手がTopic942「金融サービス－預金及び貸付」の適用範囲に含まれる場合、「リースに基づき受領した元本の支払」をすべて投資活動から生じるキャッシュ・フローに表示することとしています。
(3) 本基準は、借手と貸手の両方について、新リース基準の適用初年度の期中報告期間における、会計方針の変更に伴う各項目に対する影響額の開示の免除（年度と同様の免除）を定めています。
詳細はFASBウェブサイトをご覧ください。
【関連リンク】
PricewaterhouseCoopers LLP
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