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今回は,IAS第23号「借入コスト」に関する論点を紹介します。
IFRS ICは,関係者から寄せられた実務上の問題に関する要望書について検討を行い,基準開発のアジェンダに追加すべきか否かの評価を行っています。これは,企業によるIFRSの適用をサポートする活動の一環としてなされているものです。この評価の過程で,寄せられた要望書に関する論点を基準開発のアジェンダに追加しないことを決定することがあります。このような決定は,IFRSの適用に関するIFRS ICの見解とともに,「アジェンダ決定」として一般に公表されます。「アジェンダ決定」自体に規範性はないものの,IFRSの適用においては有用なものといえます。
IAS第23号における土地に係る借入コストの扱いについて,2018年6月および9月のIFRS ICで議論された結果,「アジェンダ決定」がなされました。以下,2018年9月に公表された「アジェンダ決定」について解説します。
こちらは、『週刊経営財務』3387号(2018年12月10日)にPwCあらた有限責任監査法人として掲載したものです。発行所である税務研究会の許可を得て、PwCあらた有限責任監査法人がウェブサイトに掲載しているものですので、他への転載・転用はご遠慮ください。
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