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2018/02/07 IASBが年金会計に関する狭い範囲の修正を公表 【速報】
公表日: 2018年02月07日
jp ニュース
IASBは、2018年2月7日、IAS第19号「従業員給付」の狭い範囲の修正となる、「制度改訂、縮小又は清算（IAS第19号の修正）」を公表しました。
IAS第19号は、確定給付制度の変更（制度改訂、縮小又は清算）が生じた場合に、確定給付負債（資産）の純額を再測定することを企業に求めていますが、これらの変更後の残りの報告期間における当期勤務費用および利息純額の算定方法についてはこれまで明示していませんでした。
本修正により、企業は、確定給付制度の変更後の残りの報告期間における当期勤務費用および利息純額の算定において、再測定により更新された仮定を使用することが求められます。
本修正は、2019年1月1日以後開始する最初の事業年度の期首から適用され、早期適用も認められます。
詳細はIASBウェブサイトをご覧ください。
基準書の原文はInform International サイトをご覧ください。（*有料会員限定）
【関連リンク】
- 2018/02/14 IASBが、年金会計に関する狭い範囲の修正を公表 （JICPA）
- 2018/02/13 IASBがIAS第19号「従業員給付」の修正（制度改訂、縮小または清算）を公表 【速報解説】
- 2018/02/07 国際会計基準審議会が年金会計の狭い範囲の修正を公表 （ASBJ）
- Inform Topic pages: IAS 19 - 従業員給付
PricewaterhouseCoopers LLP
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