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2023/05/04 CSRDの世界的な影響－準備はできていますか?（2024年1月4日アップデート）【詳細解説】
公表日: 2023年05月04日 (更新 2024年01月04日)
jp In the loop
欧州連合（EU）や米国、および国際サステナビリティ基準審議会（ISSB）による重要な提案の公表により、2022年にはESG報告の変革が加速しました。これらの提案は全て、多国籍企業に影響を及ぼす可能性がありますが、企業サステナビリティ報告指令（CSRD）がおそらく最も早い対応を要求しています。世界中の企業に影響を与えると見込まれるサステナビリティ報告要件を定めたCSRDの最終化が、他の提案の最終化を待っているあいだに、2022年12月に公表されました。
この新たな報告要件により直接影響を受ける企業の範囲は広範であり、米国やその他のEU域外に本社を有する企業も含まれます。しかし、企業またはその子会社がCSRDの範囲に含まれるかどうかの決定は、多少複雑であり、EUで事業を営む企業にとっては関心の高い事項です。また、適用範囲に含まれるかどうかの決定が完了しても、適用が要求される基準および発効日は、個別の状況によって異なります。しかし、明確なことは、CSRDが適用される報告は一部の企業において早くて2024年度より開始されること、またその報告要件は広範囲に及ぶことです。（これ以降の詳細は添付ファイルをご覧ください）
本資料は、適用対象となる範囲に関する閾値の調整および適用ガイダンス案の公表を反映するために2024年1月にアップデートされました。また、2023年10月および11月にも、欧州サステナビリティ報告基準の審議期間の終了、欧州委員会の最近の動向、および適用できる免除に関する追加情報などの最新の情報を提供するためにアップデートされています。
⇒原文（英語）はこちらへ
PricewaterhouseCoopers LLP
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