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今回は,変動リース料が存在する場合の貸手の残存資産の事後調整について解説します。
2006年にリースプロジェクトがIASBおよびFASBの議題に加えられた後、2009年の討議資料「リース 予備的見解」を経て、2010年8月に公開草案「リース」が公表されました。公開草案では、現行のファイナンスリースとオペレーティングリースの区分を廃止し、基本的に、借手はすべてのリースについて資産および負債を認識し、貸手はリスクと便益に応じて2つのアプローチを使い分けることが提案されていました。 公開草案に対しては780通を超えるコメントレターが寄せられ、現在、IASBおよびFASBは再審議を行っています。再審議の過程で、公開草案をもう一度公表することが既に決定されています。つまり、次の公表物は最終基準ではなく、2度目の公開草案(再公開草案)となる予定です。
こちらは、『週刊経営財務』3054号(2012年2月27日)にあらた監査法人として掲載したものです。発行所である税務研究会の許可を得て、あらた監査法人がウェブサイトに掲載しているものですので、他への転載・転用はご遠慮ください。
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