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要点
  • 国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は、最近、アジェンダの優先順位についての情報要請(RFI)に関するコンサルテーションを公表しました。
  • ISSBは、2年間の作業計画の優先順位についての意見を求めています。
  • 本情報要請への回答期限は2023年9月1日です。

論点
アジェンダ協議は、次の主要な領域について回答者に意見を求めることを目的としています。
  • ISSBTMの活動の戦略的方向性およびバランス
  • どのサステナビリティ関連事項を優先しISSB作業計画に追加するかを評価するための規準
  • ISSB作業計画への追加の可能性のある新たなリサーチ・プロジェクトおよび基準設定プロジェクトのリスト案
新たなリサーチ・プロジェクトおよび基準設定プロジェクトに関して、ISSBは、投資家にとっての重要性、現在のサステナビリティ情報の開示方法における不備および識別された問題の普及や広範性などの要因を通じて4つの潜在的なプロジェクトを特定しました。リソースが限られていることを考慮し、ISSBは、これらのプロジェクトおよびISSBメンバーが関連すると考える他のプロジェクトの優先順位付け方法について意見を求めています。これらの潜在的プロジェクトのうち3つは、サステナビリティに関連する次のリサーチに焦点を当てたものです。
  1. 生物多様性、生態系および生態系サービス
  2. 人的資本
  3. 人権
4つ目の潜在的プロジェクトは、報告における統合に関するリサーチに焦点を当てたものです。
どのような影響があるか
このコンサルテーションは、すべての利害関係者を対象とし、できればオンラインでフィードバックを提供することが望ましいとされています。入手したフィードバックは、ISSBが今後2年間の作業計画において何を優先させるかを左右することになります。ISSBは、コンサルテーション後の2年間の活動および作業計画を実施する目的で審議を行い、2024年第1四半期までにフィードバック・ステートメントを公表する予定です。
回答期限はいつか
現在、IFRS財団のウェブサイトでこのコンサルテーションに対する意見を募集しており、回答期限は2023年9月1日です。
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