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今回は、IASBにおけるヘッジ会計の新基準についての検討状況について解説します。
本連載は,主にIASB及びFASB月次合同会議等での討議内容に基づき,最新のIFRSをめぐる動向を伝えることを目的としています。今回は,IASBにおけるヘッジ会計の新基準についての検討状況について解説します。 IAS39号「金融商品:認識及び測定」の置換えのプロジェクトは分類と測定,減損及びヘッジ会計の3つのステージにより構成され進められています。第3ステージに該当するヘッジ会計については,IASBは2008年3月に公表した討議資料「金融商品に関する報告における複雑性の削減」についての関係者からのコメントを分析し,ラウンドテーブルなどの開催を通じて幅広く意見の聴取を行ってきました。 IAS39号の置換えのプロジェクトは,FASBとのコンバージェンスの対象になっていますが,IASBとFASBはそれぞれのスケジュールに基づいて作業を行っており,FASBは既に公開草案「金融商品の会計処理ならびにデリバティブ金融商品及びヘッジ活動の会計処理の改訂」を2010年5月に公表しています。
こちらは、『週刊経営財務』2981号(2010年09月06日)にあらた監査法人企業会計研究会として掲載したものです。発行所である税務研究会の許可を得て、あらた監査法人がウェブサイトに掲載しているものですので、他への転載・転用はご遠慮ください。
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