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今回は,IASBおよびFASB(米国財務会計基準審議会)が公表した金融資産と金融負債の相殺に関する公開草案について解説します。
金融資産と金融負債の相殺表示に関する検討は,IASBおよびFASBが2010年6月のG20トロント・サミット前に,各国首脳に会計基準のコンバージェンスの進捗状況を明らかにするために公表した「会計基準のコンバージェンス及び単一の質の高いグローバルな会計基準に向けてのコミットメントに関するプログレス・レポート (1) 」で正式に取り上げられました。これは,主として金融資産と金融負債の相殺に関する会計基準の差異に起因して競争上の公平性(これはしばしば「レベル・プレイング・フィールド>level playing field>」と呼ばれます。)が保たれなくなることを懸念する欧州金融機関や,作成する規制が財務諸表の計数に依拠する度合いの高い銀行監督当局などの懸念に応えたものです。IASBとFASBは,この差異は両審議会が作成する会計基準に従って作成された財政状態計算書に従って報告された計数の唯一最大の相違点となっており,財務諸表の比較可能性を損なっているという認識のもと,この点を改善するべく公開草案を提案しました。
こちらは、『週刊経営財務』3009号(2011年3月28日)にあらた監査法人として掲載したものです。発行所である税務研究会の許可を得て、あらた監査法人がウェブサイトに掲載しているものですので、他への転載・転用はご遠慮ください。
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